傷病鳥獣の野生復帰後の生存確認や再保護された際の目印として、各種カラーマーカーを利用しています。
種類によっては発信機による追跡調査を実施しています。
また、状況の許す限り、環境省リングを装着し、情報を収集しています。
バンダー監修のもと、ABS樹脂でできたカラーリングに、白地で「H●●」と刻印した足環を装着しています。(「H」は放鳥’sのHです。刻印のないものもあります。)
猛禽類・水鳥を中心に装着しています。
現在、カラーリングによる目撃情報を募集しています。詳細はコチラ。
翼の付け根部分に特殊なカラー布を装着します。 専門家に意見を求めながら、飛翔に支障がないよう装着しています。
写真のノスリはウイングマーカーにより目撃情報を得ることができました。 ハヤブサなどの高度な飛翔テクニックを必要とする種には不向きとされます。
発信機にはラジオテレメテトリー(テレメ)とGPSとがあります。
テレメは行動範囲の限られた種の追跡に向いており、これまでノスリ、フクロウ、ムササビ、チョウゲンボウ、ノスリ、トビ、サシバ、バンに装着した実績があります。(ムササビは野生復帰直前に死亡したため、追跡はしておりません)
GPSは広範囲を移動する種の追跡に向いていますが、費用面と重量等の問題が大きく、今後の課題です。リアルタイムGPSをタヌキに装着した実績があります。
放鳥’s
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